オタクって難しい。
オタクって何だろう…ジャニオタって?
一つのことを追求する人?
ジャニオタは単にジャニーズが好きな人?それともコンサート行ってグッズ買って、、って貢いでる人のことだろうか。じゃあ別にコンサートとか行かないけど、応援してる人はオタクじゃないのか…
いや、それも違う気がする。
オタクの境界線って難しいよね。
私もよく自分自身を「ジャニオタ」って表記するけど、正直どこから「ジャニオタ」とという括りにされるのか分かってない。
今回は私がちょっと大人になったよって話とオタクって難しいよねって話をしようと思う。
まず、前回の記事で「次は楽しい話しよう」と書いたにもかかわらず今回もハッピーな記事ではないことにお詫びします。なんで毎回こうなってしまうかというと、私はこのブログを通してアイドルを応援していく中での楽しい感情だけじゃなくて苦しい感情も「書く」という行為によって発散しているからなんですよねーー
読んでいる方からしたらいい迷惑だと思うけど、今回も許してください(笑)
実は、しばらく更新していなかった理由は私がちょっぴり大人になったことと関係しています。
理由は単純、
私生活で手一杯だった!!!!!!!!!
ただそれだけです。
盛大な前振りをしたにもかかわらずこんな理由でごめんなさい(笑)
昨年4月、私は晴れて第一志望の大学に入学しました。バラ色の大学生活を夢見て意気揚々と地元を離れた知らない土地に降り立ったわけです。
しかし、待っていたのはバラ色どころか灰色の大学生活。入学して最初の一か月は特に何もなかった。しかし、ゴールデンウイーク前あたりから毎週大量の課題が出されるようになり困惑。毎日何かしらやるべきことがあるという状況に追い込まれていきました。
また、次第に同級生のやる気やスペックの高さに自分とのギャップを感じるようになり「なんで私ここにいるんだろう」と自問自答を繰り返す日々。
そんなことをしていたらあっという間に月日が過ぎていきました。
夏休みもインターンに参加してバタバタ。もちろん大学生の夏休みは長いのでゆっくりできる日はあったけど、文章を書いて投稿する気にはなれず、その時に書きかけて残っている記事がいくつもあります。
そんなときふと思ったのです
(あれ…私もしかしてオタクしてない…?)
そもそもオタクはするものでもないのですが、推しの情報をチェックしたり、出演している番組やDVDを見たり…今までジャニオタである私が普通にしていたことが、気づけば遠いものになっていました。
もちろん淳太くんのことは大好きでした。突然嫌いになることなんてないし、応援をやめるつもりもなかった。そのはずなのに、私の中から遠ざかっていく淳太くんの存在がありました。いや、淳太くんは変わらずにアイドルでした。遠ざかっていたのは私の方でした。
その事実に気づき始めたころ、再び大学が始まりました。後期になると実習が本格化し今まで以上に忙しくなり、もう日々の生活に必死でした。私の学部が少し変わった学部なので詳しいことは伏せますが、課題の出し方が意地悪なんですよね。こなせない量じゃないんです。バイト週2~3入って、自分の時間を課題に充てれば終わる量。その絶妙さが私を負のループへとさらに引き込んでいきました。
一番やばかったのは淳太くんの誕生日前後だったと思います。
「あと少し要領が良ければヒルナンデス見れたのに…」「少クラが見れたのに…」そんなやり場のない気持ちが積もってどうしようもなく自分が嫌になりました。
その証拠に私の録画一覧は10月中旬で止まっていました(見るのが追い付かずに容量がいっぱいになった結果)。
誕生日のお祝いも一時間くらいで描いたイラストのみ。もっとこういうのが書きたかったとか、どうせならケーキぐらい買えばよかったとか後悔もしたし、他の人がお祝いしている様子をみて悲しくなりました。
周りと比べて落ち込んで…自分は情報も追えてなければ誕生日もろくにお祝いできてない、これはファンって言えるのか?そう思っていました。何度も言いますが、淳太くんのことは好きでした。けど、それ以上に負の感情が先行していたのです。
そんな状況をやっと抜け出せたのは12月に入ってからでした。
実習も課題も終わりに近づいてきて日程的にも精神的にも余裕が出てきた頃です。
ずっと見てなかったWESTivalを見て、ライブを目前にしてWESTVを慌てて聞いて……だんだん生活の中にジャニーズWESTが現れてきました。やっと。
年始からは横アリのライブに行きました。録画も整理して、今まで見ていなかったヒルナンデスを久しぶりに見ました。
ライブに行って、会場にいる何万人ものオタクたちを見て、メンバーの「お仕事とか大変だと思うんですけど来てくれてありがとう!」みたいな言葉(よく言うやつ)を聞いて、あーー私だけじゃないやって。
ジャニオタって言っても人それぞれ応援スタイルも違えば使える時間だって違う。いろんな人がいて、いろんな形で応援してる。
Twitterなんかごまんとオタクがいるなかで、違うのは当たり前。自分は自分だなーって気づいたらそう思えるようになってました。不思議。
私生活が落ち着くと周りが見えたのかなぁ。
TwitterのFFとか、ジャニオタ界隈とかいう小さな世界にいると周りと比べてこんなんでいいのかって思ってしまうけど、私がファンだと思う限りファンであるし、淳太くんを好きでいる限りジャニオタなんだと思う。
昔の私は「オタクだったらお金を出して推しに貢献したいって思うもの」って決めつけてたけど、そういう目に見えるものではなくて愛情とか尊敬とか自分の感情がオタク精神には一番大切なんだなと気づいた。
感情を抜きにして、応援することが義務になってしまったらもうそれは違う。
難しいね……少なくとも私はそう思う。だから好きでいる限りはオタクであると思いたい。
何言ってんのかわかんなくなってきたね(笑)
そもそもこの記事というか自分語りを書こうと思ったのは、フォロワーさんが当時の私と同じようなツイートしててなんだか重ねてしまったから。
なんで今私はこんなに普通にオタクできてんのかな、、と思ったら整理するために勝手に手が動いてた(怖いw)
思い返すとフォロワーさんの言う通り、私が数ヶ月前ウジウジしていた時も淳太くんは変わらずにアイドルだった。
それがよけいに辛かったんだと思う。
ジャニーズWESTの〇周年!とかお祝いしているうちに忘れがちになるけど、アイドルが歳をとるのと同時に私達も歳をとってるんだよね。
私の脳内がお花畑だからつい切り離して考えがちだけど、同じ世界、同じ時の流れに存在してるんだもんね〜そりゃそうだ。
私も気づけば大学生だし。
今まで出来てたことができない、時間が無い。これから先そんなことがいくらでもあるはず。
淳太くんは変わらずにアイドルとして存在しいても、自分の環境は変化していて、今までと同様に同じ熱量で同じ時間をかけて応援するのって難しい。
自分のキャパシティーをコップに例えると、高校生までの私は
私生活の水が5割で
ジャニーズの油が5割だったんだよね。
※多すぎってコメントは受付けてません(笑)
でも、環境が変化しても自分のキャパシティーは変わらないわけで……
今回は、
今までの水と油が満タン入ってるコップに、さらに水が足されてしまって
軽い方の油がこぼれ出てしまった。
そりゃあ、単位とか自分の将来のほうが重いですよ。それと比べちゃうとジャニーズを応援するって行為は軽いんですよね。だから溢れるしかないの。
この割合のちょうど良いところを探すのって難しい。多分、環境が変化するごとに油はちょっとずつ溢れてしまうと思う。好きなことには変わりないんだけど必然的に押し出されてしまう。
だからこそ、周りに囚われ過ぎず自分の「好き」って気持ちに素直になって応援していかなきゃならないなあと思う。
私も油を押し出さなきゃいけないくらいには大人になったんだなぁ。そうだよな、あと1年足らずで20歳だもん。
4月から学校が始まったら、また病むかもしれないなあ。でも今はそんな気はしない!なんかスッキリしたし、自分は自分だって思えるような気がする。たまに比べて泣きたくなる時はあると思うけど、そういう時こそ好きのパワーを使おうと思う。
また今日も重苦しい文になってしまった、、次こそは楽しいやつ書くぞ!!!(n回目)
最後までめんどくさい奴の話を読んでくれた方、ありがとうございました!